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・明治39年6月28日
芝蘭会発足
・昭和30年12月28日
社団法人 京都大学医学部芝蘭会設立(文部大臣許可)
・昭和30年
旧芝蘭会館(左京区岡崎)購入
・昭和61年12月5日
社団法人 芝蘭会に改正
・平成2年1月
京都大学医学部創立90周年記念事業施設
「芝蘭会館」竣工
・平成14年4月1日
産学情報交流部を設置
・平成16年4月
芝蘭会ロゴマークを制定
・平成16年3月
京都大学医学部創立百周年記念事業施設「芝蘭会館」
(旧芝蘭会館は「芝蘭会館別館」となる)竣工
芝蘭会は、明治39年(1906年)京都帝国大学医科大学長の荒木寅三郎博士が医科全体の結束と医学の発展を願い結成された。
昭和30年には会員数5,000名を越える組織となり、ここに京都大学医学部卒業生並びに在学生及び京都大学附属医学専門部卒業生、医学部薬学科卒業生及び各講座所属の他大学出身研究者を主たる会員とし、医学に関する学術の研究、奨励並びに一般社会における医学知識の普及と会員相互の親睦研修を図り、文化の向上に寄与することを目的として、昭和30年12月28日に社団法人京都大学医学部芝蘭会として文部大臣の認可を受け設立しました。
これと同時に研究者の研究会、談話会及び医学部に研究に来られる方々の宿泊に便宜を計るため、昭和30年旧芝蘭会館(左京区岡崎)を購入し、これらの管理、運営にも当たってまいりました。
その後、医学研究の振興に対する助成、医学部学生に対する海外研修の助成、医学分野の国際交流に対する助成、医学に関する学術講演会、研究会の助成を行う等芝蘭会の充実を図ってまいりました。しかし、この間における医学の進歩はめざましく、国際学術交流も盛んとなり、芝蘭会もこれに対処すべく、京都大学医学部を中心とした地域社会に対する貢献を改め、京都大学医学部のみにとどまらず、広く全世界を対象とし、あわせて我が国医学の発展に寄与せんとする趣旨を明示し、これと共に会員に大学院医学研究科在学生、卒業生も含めることとし、昭和61年12月5日定款を社団法人芝蘭会と改正しました。
芝蘭会には全国に44支部が有り、年4回の芝蘭会報発行・発送と、隔年に会員名簿の発行・発送、及びデータベース処理による会員管理、各支部総会への教授及び学生の派遣、会員専用のVISAカードの発行とドクター総合補償制度の団体契約等を行い、会員相互の意志の疎通を図っています。
昭和30年購入の旧芝蘭会館は老朽化が著しく純和風の建物であるため、国際交流促進に不便が多く、医学部、医学部附属病院とも離れていたので、これら問題点を解消すべく、会員をはじめ企業の方々の寄附を得て医学部の隣接地〔医学部北門前(京都市左京区吉田牛ノ宮町11−1)〕に、平成2年1月研修室(会議室)、宿泊室、レストランを有する新館を建設し、現在に至っております。 >
施設案内
宿泊者の40%は外国の方々(アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、中国、韓国、マレーシア、タイ等)で国際交流の一端を担っている上、利用対象者についても、この建物の新設当時は会員並びに会員の紹介者を対象にしておりましたが、医学部以外からの要請もあり、現在では国際交流会館・芝蘭会館として広く京都大学全体の利用に供しております。
平成14年度には芝蘭会に「産学情報交流部」を設置し、京都大学医学研究科の研究体制を基盤として、産業界との連携を図り、相互の交流の発展に貢献している。
平成16年3月、医学部百周年記念事業施設として、230人収容のホール2室、産学連携推進室、学生の研究室を備えた「芝蘭会館」(従来の芝蘭会館は、「芝蘭会館別館」となる)が竣工し、国際学術交流施設の充実が図られた。
・平成23年9月1日
社団法人芝蘭会は公益法人制度の改正に伴い、一般社団法人に移行認可され「一般社団法人芝蘭会」となる。 |
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